イタリアンレザー/ブルガロ
ブルガロはイタリアの伝統的な製法で作られた上質なレザーです。
少し専門的な話をすると、植物タンニンで鞣したのち染料で色付けしたレザーとなります。
※鞣す(なめす)とは、「動物の皮」を「普段私たちが目にする革」に変える作業のことです。
表面が平らで滑らかな、シボ(凸凹)の無いスムースレザーと呼ばれるタイプです。
ぱっと見は、際立った特徴のある革に見えないかもしれません。
※実は私も「ちょっと普通過ぎる?」と考えていた時期がありました。
でも、バッグに仕立ててみると圧倒的な存在感!
嫌味の無い上品な光沢や、肌に優しくなじむしっとりとしたさわり心地。
長く愛用していくものにふさわしい素材だと感じています。
ブルガロは革表面に樹脂などによる塗膜がない革なので、革の自然な風合いを十分に楽しむことができます。
言い方を変えると、革表面に残った傷・血筋・色ムラ等を隠すための加工をしていないということであり、これら革の表情は強度に影響する場合を除いて製品にも含まれます。含まれていない製品はほぼありません。
ただ、製作者の主観となりますが見栄えを大きく損なうものは除きますのでご安心ください。
革の表情の写真をご覧になって、
「スムースレザーと言っても結構キズやシワがあるんだな…」と思われたかもしれません。
でも、アイテムになってしまえば意外と自然に見えるものです。
使っていくうちにも小傷は出来るし、雨に打たれれば水染みが残ることも。
そして摩擦などにより衣服に色移りすることがあります。
なんだかデメリットだらけでは…?
と思うところですが、
その扱いづらさに勝る「使いながら育てる楽しみ」があるからこそ、多くの方に好まれるのかもしれません。
長く使い続けることで本当の魅力を発揮するレザーなのです。
そして実は、経年変化で傷やシミは不思議と気にならなくなることがほとんど。色移りもしにくくなります。(ただし汗をかいたときは要注意)
ぜひおおらかな気持ちでご愛用くださいませ。
◎お手入れについて
普段は馬毛ブラシでのブラッシングをおすすめします。
お持ちでなければ柔らかい布で乾拭きでも大丈夫です。
と言いつつ、正直なところ何もしなくても特に大事には至りません(笑)
オイルをたっぷり含んだレザーですが、もし表面のカサつきが気になる場合は皮革用クリームを塗ってください。
私は水シミが怖いので、定期的に防水スプレーをかけて使っています。
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以下の写真で、1枚の革の中に見られる色々な表情をご紹介します。
※写真は明るめに加工しています。革の雰囲気をお伝えするために掲載していますが、アイテムとしての雰囲気は商品ページの写真の方が参考になるかと思います。
「トラ」と呼ばれるシワ模様↓
血筋に由来する模様↓
小傷も含まれます↓
動物の傷の跡に由来する模様↓